『本は誰のもの?』 本の持ち主は男性、年の頃は27.8くらい。ここは、どこか?ベット脇。目覚まし時計がある。日の光の感じも朝じゃないかな?どんな本を読んでいるのか?案外、日本の古典名作もの、誰から貰ったものだろうか?憧れの年上の女性(または男性?) 一人暮らしかな?料理上手そう。朝からベーコンエッグなんかちゃっちゃっと作って、でもそんなんだから、つい一人でいて、家庭向きじゃない。そんな彼はどんな恋愛をしてきたんだろう? ……なんて具合に、連想ゲームの要領で想像していくと面白いです。 素材サイト: ご参加サンクス ぽちさん 太秦の怪人さん 水月さん 語呂さん |
『昼下がり』 語呂 窓から、無慈悲な白光が空から部屋の中を突き刺そうと必至になっているように感じる。 僕は外から帰ってきて、ドアを開けたままの姿勢で部屋の中を目を細めて溜息をつく気にもならなかった。 なんと日当たりのいい部屋だろう。 部屋に入るとクーラーをオンにし、光りの当たって白く反射する棚の上に先ほど買ってきた文庫本を三冊重ねて置いた。 何か目的があって本屋に行ったわけではなかったが、うだるような暑さの中、小説のコーナーに立っていると、何となく手の伸びた小説の1P目に惚れてそのシリーズを3冊ほど一気に購入した。 まさかこの3冊が「絶対にあたりだ!この本との出会いは運命の思し召しだ!!」 …などと、思ったわけではなかったが、何となく、わざわざ本棚に戻す気にはならなかった。 それはそれで惜しいような気分だった。 とにかくそんな感じで、珍しく沢山の小説を買い込み、他にすることも無く、太陽から逃げるように家路を急いだのだ、しかし帰ってみたところで、 暑い。 熱い。 全く、今今いい気分で買ってきた小説を読む気もうせてしまった。 僕は部屋の中の隅っこ、唯一光の当たらない一角に陣取って、ぐったりした。 ああ、全くやる気が起きないのだ。 僕は床に座ったまま、うんと手を伸ばして棚の上、小説を置いた隣りにある目覚まし時計を取った。 夕方だ。 この時間なら、もう少ししたら日も沈むだろう。 僕は影からはみ出ないようにゴロンと横になった。 もう、寝ることにしよう、夜に起きたら そうだな、気が向いたらさっき買った小説を読もう。 僕は目を閉じた。 ____________________________ 失礼します。 最近文字を気軽に書ける場所がなくて 写真等、画面からストーリィを想像するのが好きです。 楽しませていただきました。 『読んでる?』 水月
http://watermoon.nce.buttobi.net/ 『つかの間の時間旅行』 太秦の怪人 http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Ink/7778/ 『積ん読(ツンドク)』 ぽち
http://yaplog.jp/pochibooks/ ご参加ありがとうございました。みなさんの本好きさんな雰囲気もいいな。 |
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